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高橋郁子 作品選

脚本家・高橋郁子短編作品を

表現者たちが語る

​一人語り~想~

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はじめに

-はじめに-

脚本家・高橋郁子の朗読作品を語りたい。より多くの方に届けたい。関西の俳優と<朗読キネマ>を創りたい。

その想いが始まりでした。

高橋郁子さんが主宰する朗読劇ユニットidenshi195は、独自の脚本<言葉の楽譜>と、語り手の「声」に宿る力を最大限に生かす演出で立体的な朗読空間を創り上げ、物語の映像を観客の脳に投影する朗読表現は<朗読キネマ>と名付け東京を中心に公演を続けています。「朗読劇」のジャンルに新境地を開拓したこの表現は、公演を打つごとに大きな反響を呼んでいます。
近年では関西での活動にも力を入れています。2023年『やわらかな鎖』大阪初公演、2024年には過去の公演映像の上映会、ワークショップ、高橋さん自ら創作の裏側を解説する企画などを精力的に実施。高橋さん個人でも京都芸術大学で教鞭をとるなど関西での縁を深めています。


今回の公演は、これらの活動を通じて高橋さんと出会った語り手たちが、高橋郁子作品の魅力を関西にもっと広めたいという想いから立ち上げました。朗読するのは今昔物語や能などの古典を原案とした作品です。高橋さんが演出まで手掛ける<朗読キネマ>ではなく、表現をゆだねられた個々が「一人語り」として高橋脚本を朗読します。
​​
作中の人物の想い。
古から今日まで人々に語り継がれてきた想い。
そして作者である高橋郁子さんの想い。

私達がそれらを受け、どのように想いを語るか。是非その場にお立合いいただければと存じます。

主催者一同

 

自己紹介

脚本家/朗読劇演出家/idenshi195主宰

-高橋郁子-

​たかはしいくこ

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2001年より朗読劇の作・演出、2007年よりアニメーションの脚本を手がける。2011年、独自の朗読脚本〈言葉の楽譜〉を元に、新しい朗読劇のスタイルを確立。俳優の生声と生身の存在感で、空間を物語の現場に変え、観客の脳に映像を映す〈朗読キネマ〉の上演を続けている。

​​

主なアニメ作品(脚本)

映画

『アシュラ』

TV

『聖闘士星矢 セインティア翔』

『モノノ怪』

『墓場鬼太郎』

『図書館戦争』

『青の祓魔師』

『スタミュ』

『ヒーリングっど❤︎プリキュア 』

▼近年の活動

2021年、七海ひろき、山寺宏一、日髙のり子、水島裕らが出演したREADPIA朗読劇『風の聲 ~妖怪大戦争 外伝~』にて脚本を、

idenshi195朗読キネマでは、大塚明夫 出演『船弁慶』、有森也実 出演『潮騒の祈り』にて脚本・演出を手がける。

​2024年は、新木宏典主演『モノノ怪~座敷童子~』にて脚本を担当。2025年1月idenshi195朗読キネマ『潮騒の祈り』を上演、また同年1月下旬には脚本・監督・プロデュースを務めた短編映画『夜想』はオムニバスプロジェクト[Mothersマザーズ]の1本として劇場公開が決定。

​​

​​日本シナリオ作家協会会員

日本劇作家協会会員

京都芸術大学 映画学科 非常勤講師

​高橋郁子|idenshi195公演情報|WS情報

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-上演作品-

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​げっそう

​月想

 -人妻死後成本形會旧夫語-

ひとのめ、ししてのちに、もとのかたちとなりて、もとのおっとにあひしこと

心はずっと、あなたの傍に――

 

秋の月夜、別れたはずの妻を訪ねる男。女は健気に男を迎え入れ、二人は深く求め合う。その翌朝、目覚めた先に男が見たものとは。

 

今昔物語集を原案とした妖しくも切ない幻想怪奇譚。

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かなわ

鉄輪

ある月の出の遅い晩、夫に捨てられた女は丑の刻参りにはげむ。そこへ社人が現れ、あるお告げを女に伝える。一方、夢見の悪い日々を暮らす夫。安倍晴明を訪ねて知らされる驚きの事実とは。

 

能「鉄輪」を題材に、鬼と化した女の情念を描く。

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はごろも

羽衣

春の朝、三保の浜辺に船を寄せた漁師・白龍は、松の木にかかる世にも美しい羽衣を見つける。背後から声をかけられ振り返ると、そこには美しい乙女が立っていて――

 

能の「羽衣」で知られる三保の松原の羽衣伝説を朗読作品に翻案。

書籍
メディア紹介

-出演-

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ありごうゆかり

有郷 柴

東京都出身

高知を拠点とするフリーのボイスアクター。CMナレーション、イベント司会を中心に活動。2023年「朗読劇 白昼夢・葉桜と魔笛」を主宰・出演。生業は柴犬を愛する美術史研究者。美術、文学、芸能を横断しながら古きものとの対話を楽しむ。

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​ふかだ あさ

深田 あさ

大阪府出身

東京での声優活動ののち、現在は関西のナレーター・ボイスタレント。(有)ビー・グラッド所属。声とことばの磯貝メソッド認定助手。精力的に朗読ライブに出演する。他出演情報は以下HP記載。​猫3匹犬1匹と暮らす、タコ・カニ推しの人間。

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​まきふじのりこ

槇藤 寛子

兵庫県出身

2010年に子ども向け劇団に所属したことをキッカケに役者の道へ進む。2015年には子ども向けイベントのMCとして活動の幅を広げ、読み聞かせイベントなどに参加。少年や大人の女性役に定評あり。好きな犬種はジャックラッセルテリア。

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ニュース・イベント

-公演詳細-

高橋郁子作品選

一人語り~想~

【日時】

2024年10月19日(土)

14:00/18:00

(開場は各回30分前)

※終演後、高橋郁子(オンライン登壇)

トークイベントあり

【場所】

ACT cafe(大阪府・中崎町)

http://www.fantoma.info/ACTcafe/

 

大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F


<電車でお越しの場合>
地下鉄中崎町駅4番出口から北へ徒歩1分
梅田駅から北東へ徒歩10分


<車でお越しの場合>
交差点「中崎1」徒歩1分

阪神高速 扇町出口 車で3~7分
※近隣コインパーキングが多数ございます

【チケット代】

2,500円(ドリンク代500円別)

​【お申し込みフォーム】

https://forms.gle/w3wfoZ6Pn2vUerjC8

-お問い合わせ-

お問い合わせはフォームか、

以下メールアドレス

roudoku.sankoichi@gmail.com

(一人語り想制作チーム)

​までご連絡下さい

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